【モノ・財布】キプリスのチビ財布買い替え。本当いいサイフ!

5年間使ってよく分かったキプリスのよさ
2010年の10月に購入していたキプリスのちび財布(シルキー切符三つ折り財布)をお役ごめんにしました。春財布にかこつけて買い替えです。

写真は購入時にカード類を一通りいれたところ。コロッとしていますがこれで5年はいけましたよ。
本当にいいアイテム!
買い替えとなったきっかけは二つ。
30代半ばに差し掛かり小ぶりな財布が恥ずかしく感じるシーンが出てきたこと。
そしてキプリスの財布のスミが擦れて痛みはじめたことです。

もっともキプリスの名誉の為に触れておくと、ここ2年は毎日通勤鞄に突っ込んでて僕と一緒に首都圏の満員電車でもみくちゃにされてたし、ミニ財布だっつーのにカードパンパンにしてたし、休日はジーンズの尻ポケに突っ込んじゃうこともありました。

シルキーキップという素材は決して堅牢性がウリなものではないので悪いのは僕の使い方なんです。かなり乱暴な使用にも関わらず5年以上使えた。縫製なんかも少しもほつれてないです。流石キプリスでした。本当にありがとうセンテンススプリング…じゃなくて、ありがとうキプリス!

キプリスは良心的なメーカーだし、ぜひまた機会があれば買いたいと思います。実際、買い替えの候補にはキプリスのシラサギレザーのラウンドジップもあったんです。カードをかさばらず収納できるハニーセル仕様で素材はシラサギレザー。

ちび財布より大人っぽい、こういうやつです。財布の内側が白っぽいのも大人っぽくて恰好よろしい。機能×大人してるってことはとても魅力でした。絶対これもいい財布。新宿までいってみてきたけど実際最高でした。キプリスはデパートでも常連なブランドなので間違いないのは間違いないです。


でも今回はあえて別のメーカーの長財布にしてみた
しかしだ。これだけキプリスがよいのを確信していた一方で、ほかのメーカーと比べてどう違うのか?分かっておきたい感情もありました。日本を出たことないくせに日本がいい国だとか日本のゴハンは美味しいとかいう人って滑稽じゃありません?そう思うの僕だけ?

なのでさらに次の買い替えのときにキプリスさんに上のラウンドジップが残っていれば戻ってくるものと仮定して今回は別のメーカーさんにしました。

それが下のこちら。得意なSLOWというメーカーさんです。SLOWさんはレザーによって明確なシリーズ分けをしていこれはBONO(ボノ)という栃木レザーを扱ったシリーズ。

キプリスのラウンドジップに比べるとだいぶ革の厚みがあるし、スーツの内ポケットとかに入れるのが大人ってもんだと考えると、分厚いこっちを使えるのは今だけかなと思った次第。財布の淵の立体感にヤられました。

(追記その1)
2018年10月現在、SLOWのBONO長財布はエイジングは進んでいるもののクリームを使ってメンテしているおかげもあって全然ヘタれてません。すごいぞ栃木レザー!キプリスは繊細な縫製なのにもちがいい印象だったけど、SLOWも分厚い革を少し太い糸で縫っているものだから強靭な印象。丸2年愛用しているとは言わないと分かんないだろうなあ。

(追記その2)
2018年10月現在、今もなおキプリスのチビ財布はラインナップされています。
あるかなと思ったらやっぱりあった。素晴らしい。継続は信頼なり。
同じものを買いたいときにまた買えるっていいよね。
シラサギレザーとこれを同時に買える富豪になりたい。


●新しい財布のレビューはこちら

SLOWのbono長財布とキーカバーを気に入りすぎている

0 件のコメント :

コメントを投稿