【遅報・朗報】絶版ワンポールテントのGOLITE Shangri-la 5、創業者自らが後継テントを販売中

■GOLITE Shangri-la

テント、バックパックを中心にウルトラライト(UL)ブームを牽引するも、2014年10月の突然の倒産で16年の歴史にピリオドを打ったアウトドアメーカー、そんな時代を駆けぬけたブランドがゴーライトだったと僕は思っています。

ウチが見た目買いしたテントはMSRのHubba-hubba(ハバハバ)に続き2つ目でした。それがこのShangri-la5。Shangri-laは直訳すると桃源郷を意味し末尾の5は5人用であることを意味します。


ワンポールがもたらす設営の容易さと適度な広さのバランスは秀逸。購入から5年経過してもメインテントの座から降りる気配がありません。取り回しも良好でテント+ネストでも3kgくらい。本当に軽くて便利です。




てっぺんのロゴはとてもシンプル。
決して特別な印象を与えるものではない。(誉めてます)


と、見た目から入ったのに購入から5年たった現在も順調です。ただしフライは加水分解もありえるポリウレタン(PU)コーティング。今のところはMSRみたくなる気配はありませんが心配ではあります。今回、ブログのネタにするにあたり改めてGoogle検索しましたが、加水分解の報告は見当たりませんでした。ここは一安心・・としておきましょう。


この写真はRICOH CX1にて撮影
(他はCanon EOS Kiss X7とキットレンズ)

なお、Shangri-la5には前期モデルと後期モデルがあり、前期モデルはシルナイロンだそうです。PUコーティングないならそっちがよかったなあと思いながら、改めてタグを見たら「Sil LiteっていうシリコンPUコーティングを使用しているんだぞ、ジャップ!おい、英語読めるかジャップ!PUだ!Hydroysi!!ざまあみろジャップ!HAHAHA!って書いてありました。そんなんだから倒産するんだよ。(この辺適当)


 ■ビッグアグネスで同型のテントが売られる

とまあ、そんな素敵なテントやらバックパックやらを作っていたハイカー社長が率いるGoliteでしたが、冒頭の通り2014年の10月に倒産となります。僕にとってはShangrila-5より少し小ぶりなShangri-la3の購入を検討していた矢先でした。

で、しばらくしてからビッグアグネスが同型テントを売り出したりします。が、ロゴがなんかイメージ合わず見送りを続けていました。記事エントリー現在も日本のAmazonでShangri-laを買おうとするとビッグアグネスの商品が検索結果で表示されるはずです。




 ■MY TRAIL COMPANY! - Pyramid4!

そして現在、日本のAmazonにこそ上陸していませんが本国ではこの名作テントがDNAに沿った復活を遂げています。GOLITE創業者が公募したクラウドファンディングに応じた有志達のおかげでMY TRAIL COMPANYとして再スタート、Shangri-la5はPyramid4として復活を遂げたのです!公式も”Our Story”なんてブランドストーリーを語っていて何だか誇らしげです。ファンとしてもうれしいですね。(ところでなんで数字減った?)


この新しいロゴはイケてると思う。


フライの端にもロゴと商品名。
(ところで何で数字減った?大事なことなので2回言ってみました)



トレイルの写真を背景に。かっこええ。





 ■MY TRAIL COMPANY! - Pyramid3!

で、僕が買い増したいと思っているのがこちら。ソロ・デュオに最適なサイズのピラミッド3。日本国内ではまだ買えないようです。末尾の数字もこちらはShangri-la3から変わっていませんね。


 あ、犬だ。


犬、めっちゃかわいい。 


あ、犬が変わった。犬って本当かわいい。


 ■まとめ


Shangri-la3あらためPyramid3、または犬がほしいです。

それではでは。

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