露出補正はとても大事だと思いました
Canon EOS Kiss X7 f/81/500250 mmISO 800 WB AUTO 露出-2ぐらい
満月だったのではじめて月を撮ってみました。使用レンズはX7のダブルズームキットについてくるEF-S 55-250mmです。クルマに入れっぱなしだったFotoproの初心者向け三脚も天体観測気分でワクワクしてベランダに持ち出しました。(なお、撮ってみたら三脚はいらなかった模様w)
試行錯誤でカメラを構える中、はじめはピンボケ写真を量産しましたが、露出をマイナス補正したのをきっかけに月の輪郭がしっかりして、そこからはとてもスムーズでしたね。
絞り、ISO感度、シャッタースピードの設定さえあえば取れると思っていましたが露出補正からだったとは。普段の撮影よりも露出補正の影響がずっとシビアだと感じました。僕みたいな素人はまずはピントが合わないと手も足も出ません。そして手も足も出ないと自分のカメラでは月は撮れないのではないか?と思ってしまいます(笑)
まあ実際にはそんなわけなくて、だいたいは実力と知識。知ってますとも。とにかく月を撮るとき露出補正をやって月の輪郭が表示されるようにして、落ち着いてから他のパラメータ(F値/ISO感度/シャッタースピード/ホワイトバランス…)を触ってうまくいった初心者もいたということをお伝えしておきます。初めてのくせに偉そうな自分用メモだな。ともかく今度はWBを触ってブルームーンを撮る、WBを触って赤い月を撮るといったことにもトライしてみようと思います。
カメラおもしろし。
(追記)ダブルズームキットについてくるレンズ。
そのよさを再認識
Canon 望遠ズームレンズ EF-S55-250mm
F4-5.6 IS II APS-C対応(Amazon)
これだけのベストセラーデジタル一眼レフカメラですからEOS Kiss X7のダブルズームキットを買った人は多いと思うんです。しかし、このレンズが欲しいから買ったって人は少ないと思うんですよ。
「こどもの運動会もあるし望遠レンズもあったほうがよさそうかな。他のズームレンズよりお値打ちそうだからとりあえずこれ買っといた」とか「18-55mmの標準レンズだけのやつよりダブルズームキットのがお値打ちだから必要ではないけどなんとなく」とかそんな人が多いんじゃないかなと思うんですね。
実際に僕はそうでした。そしてその結果、オマケレンズ、プラスチッキーなチープな質感の安物レンズという印象を持っていました。
しかし、当時よりカメラ慣れしてレンズも2本ぐらい買いましたってな頃に引っ張り出してみると機能面で必要十分だったことに気づくのです。ママユーザーも多いEOS KISSシリーズで使うのにバランスのいいレンズだったんだと。実際にダブルーズームキットの2本は気楽に気軽にそして十分に使うことができます。
いわゆる見た目で損してるタイプでしょうか。いや、むしろ損してるのはレンズじゃない。いいレンズを買わなきゃうまく撮れないという自分の考え方が一番損です。はい、自爆。
ともかく、このレンズは”IS(イメージスタビライザー)”の名称が示す通り手ぶれ補正もしっかりついていますし、390gの重量も250mmをカバーするような望遠レンズとしては軽いです。このレンズたちに申し訳ないのであえて今、他との比較をやってそのよさを再確認してみたいと思います。(次の記事に続きます)
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