腹が減ったから途中下車!
天天有のスタンダード、鶏白湯 |
ひさびさ食べ物ネタ。ラーメン。
未食のチェーン店・京都ラーメン天天有で食べてきました。
本当は近隣の変わり種のピザそばで有名なアジトイズムに行こうかと途中下車したんですよ。で、地図アプリをひらいてみたところ、アジトイズムが思いのほか駅から遠くて。少し悩んでいたところ、前々から名前だけは知っていた京都ラーメンで鶏白湯をうたう天天有の看板が目に入った次第です。あとは吸い込まれるように。とにかく腹が減っていました。
店内に入るとジャズが流れていて、とてもきれいな内装が印象的でした。カウンターに着席して店内を見回すと5~6割ぐらい埋まっている様子。少し暗い店内の奥に厨房があって、右側にはカウンターが15席前後、左側にはテーブルが8つぐらいあったでしょうか。2人連れの客も何組か。都内駅近でテーブルでラーメンを食べられるところはそんなに多くないから貴重ですね。
店員さんが着席次第に水を持ってきてくれたので鶏白湯ラーメン(690円)⁺ねぎ大盛を注文。スマホをいじって待つことしばし。遅くもなく早くもないタイミングで着丼。具材は脂気のないチャーシュー4枚に葱というシンプルなスタイル。ちなみに葱の大盛は無料。紅生姜はかけ放題。麺大盛は100円となっています。
早速れんげを使ってスープをすすってみます。京都ラーメンで鶏白湯というと天下一品が有名ですがあれよりは全然さっぱり。とろみはあるけど「どろみ」はないし、ましてや糊の代用にはできるわけがない具合。つまり、天天有のラーメンは鶏白湯でありつつも「普通」の範疇におさまっています。本来の「チェーンがつくる鶏白湯スープ」だと感じました。
麺はこちらも天下一品と比べてだいぶ細くカットされています。見た目のせいか思わず豆板醤やラーメンのタレを探してみましたがそんなものはありません。基準にするものがおかしくなってるのは分かっています。いい加減天下一品から離れろ自分。
結論:味はふつう(いい意味で)。だけどまた行く。
少しばかりはそうなったらいいな、という気持ちはあったのですが天下一品の代替品にはならないですね。別物です。あくまで天天有というチェーン店がつくる鶏白湯ラーメン。鶏っぽさもテイストが感じられるぐらい。個人的にはもう少し尖って欲しくもありますが、これが本来の万人受けするチェーンのラーメンなのでしょう。不健康なラーメン好きがどうこう言ってはいけません。
じゃあ、なぜまた行くかというと従業員さんがツボったから。特に厨房の男性。
「せー!」(たぶん、いらっしゃいませ)
「あぁーしたー!」(おそらく、ありがとうございました)
「ごーるぃいいー!」(きっと、ごゆっくりー)
と叫んでおられる。気合入ってる。スタミナ切れした金曜に元気をもらえました。
じゃあ、なぜまた行くかというと従業員さんがツボったから。特に厨房の男性。
「せー!」(たぶん、いらっしゃいませ)
「あぁーしたー!」(おそらく、ありがとうございました)
「ごーるぃいいー!」(きっと、ごゆっくりー)
と叫んでおられる。気合入ってる。スタミナ切れした金曜に元気をもらえました。
ここから完全に余談なのですが、食後、ふと目的地となっている店を変更するとか、自分てば最近以前よりラーメンへの情熱が減ったんじゃないだろうかと思いました。
大学時代は原付でえらく遠くまでラーメンを食べにいったもので、1時間とか平気で右手首をひねりっぱなしだったのにな。ひどい時だと2時間のうちに2店舗を回ってみたり。なつかしい。そしておかしい。これが年ってやつだろうか?
といいつつもラーメンを未だに食べているのって、こうした懐かしい記憶が蘇るからかもしんない。ラーメンを食べる前、食べたとき、食べたあとに色々思い出して考える。年を取ってそれなりにミシュランガイドに載ってるようなお店も(ビブグルマンですけど)たまには行くようになれたけど、ラーメンは気軽にはいれて思い出代込でワンコインとちょっと。本当にお値打ちで手に入るなつかしい時間。たぶんずっと食べるんだろうな。天天有さん、ごちそうさまでした。
大学時代は原付でえらく遠くまでラーメンを食べにいったもので、1時間とか平気で右手首をひねりっぱなしだったのにな。ひどい時だと2時間のうちに2店舗を回ってみたり。なつかしい。そしておかしい。これが年ってやつだろうか?
といいつつもラーメンを未だに食べているのって、こうした懐かしい記憶が蘇るからかもしんない。ラーメンを食べる前、食べたとき、食べたあとに色々思い出して考える。年を取ってそれなりにミシュランガイドに載ってるようなお店も(ビブグルマンですけど)たまには行くようになれたけど、ラーメンは気軽にはいれて思い出代込でワンコインとちょっと。本当にお値打ちで手に入るなつかしい時間。たぶんずっと食べるんだろうな。天天有さん、ごちそうさまでした。
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