雨さえクリアできれば自然派には最高のキャンプ場
焚き火を楽しんでいると突然の雨。家族みんなでテントの中に逃げ込みました。
それでも、ここ十里木高原で突然の雨が多いことはこれまでのテント泊で分かっていたことでしたし、準備もできていました。
ここではたとえ天気予報が晴れだったとしても雨になるなんてことはしょっちゅう。雨が降るのも毎回のことです。予め雨を降ることを前提にサイトを選び、レイアウトを考え、GOLITEのテント・シャングリラ5をニセパビリオンの中にセットしていました。
幕体を打つ音は頭上に響き続けていましたが、防水ジャケットを着てシェルターとテントの周囲を確認。富士山麓の地質は水はけもよいことからも浸水リスクは低い。地形からしても水の流れを変えるような作業も不要と判断。確認&判断さえしてしまえば、その後は自分を信じて心地よく熟睡するのに限ります。
翌朝5時、起床
ではなく近隣グループのメンバーのうちの大人が大声で挨拶して周る声で家族全員起床しました(笑)
静かな人が多い十里木キャンプ場ではだいたい子連れのうちが一番うるさいのですが、こんなことははじめてでした。悪い人じゃなさそうだけど配慮ができないタイプの人なんだろうなあ…と思いつつテントから抜け出ました。雨はやんでいました。寝覚めは微妙でも朝の空気感は気持ちいいなと活動開始です。
相変わらず3年前から変わらない、たまにしか入らない携帯ネット回線が繋がった瞬間を逃さずに調べたところによれば、近くでは大雨警報も出ていたそうです。朝一番の点検ではシェルターもテントも特に問題なし。幕体が濡れているぐらいで他に都合の悪いことは見当たりません。
場内散歩をすると水たまりがありました。
火山噴出物の多い地質ですが、やはり結構降ったんだな。
場所によっては場内でも高低差から雨水が小川のようになって流れていたようです。
十里木キャンプ場は大体が林間サイトといえるもので、その中から日差しの遮られるような木陰となる場所を選んで設営していましたから乾燥撤収はハナから期待していませんでした。
撤収のときに大型のビニル袋に突っこんで、帰宅後にベランダで干すことしか想定していませんでしたから特にストレスもありません。何と言っても2泊ですからおおらかな心で構えることが大事です。これが一泊だとつらいんですけどね。
今更ですけどキャンプの1泊or2泊って負担感が全然違いませんかね。一日フリーの日があると本当にゆっくりできますし色々なことにおおらかになれます。こんな具合。
・1泊2日…設営日、撤収日+帰宅後乾燥
→まるで休日労働をしているような気持ちw
・2泊3日…設営日、フリー、撤収日+帰宅後乾燥
→これぞキャンプ。さいこう。きもちいい!
あー、本当に今更ですいません(笑)
と、朝食前にこどもが淹れてくれた(ドリップ工程だけですが)コーヒーを頂きながら9月のキャンプに思いを馳せるのでした。次はどこに行こうかな?
なお、ウチの家族の感想は以下の通り。
・木曜日チェックインだったので人気のサイトが選べてよかった。独立性が高くゆっくりできた。(男・3X歳)
※十里木キャンプ場では予約時のサイト指定ができません。炊事場の近くなど場所によっては人が横切るサイトもあります。
・焚火が一番面白かった。もう一泊してもよかった。 (男・6歳)
・なんだっけー?わすれちゃったよー。パパ、わすれちゃったよー。(女・4歳)
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【キャンプログ】2017年8月_十里木キャンプ場2泊① -夏の快適なキャンプ場、裾野市は馬刺し食文化あり、酒飲み歓喜!!-
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